SUZUKI COFFEE “リクルート_感動で満たす篇”
「CRAZY BRANDING」を事業ビジョンに掲げる鈴木コーヒーのリクルート動画です。社員の真剣な眼差しとユニークな一面を織り交ぜ、クレイジーな社風を映像で表現。今回は制作に留まらず、映像の活用まで伴走支援しました。
01 Planning
採用活動を加速させるために映像を活用
新商品の開発や新規開業の総合プロデュースなど、コーヒーを軸にさまざまな事業を展開している株式会社鈴木コーヒー。これまで各種商品のブランディング映像や店舗の紹介映像、60周年を記念するショートムービーなど、多彩な映像コンテンツを共に制作してきました。今回ご相談いただいたのは、事業の拡大と多角化に伴う採用強化のための動画活用についてでした。
採用活動の起爆剤として同社が選んだのは、社員の紹介動画。そこで、王道のインタビュー形式でありながら、社員のユニークな一面が垣間見える映像構成をMADから提案。「CRAZY BRANDING」を事業ビジョンに掲げる鈴木コーヒーらしさを、社員の皆さんに体現してもらう映像を目指しました。
02 Making
魅力を引き立たせ、クレイジーさを映し出す
同社が掲げるクレイジーは、「逸脱した」「熱狂する」「夢中になる」「素晴らしい」「すごい」などのポジティブな思いや姿勢を指します。今回はこのクレイジーを映像で表現するために、カメラを2台用意。被写体に近づき画角から見切れさせたり、反対に距離をとって全身を写したりと、アングルを固定せずに人によってさまざまな角度と距離から撮影しました。また意図的に顔のアップを多めに使い、感情ごと映し出されたかのような情感溢れる映像に仕上げています。
社員一人一人の個性をさらに引き立たせる工夫として、冒頭の質問に対する答えはそれぞれ直筆の文字を採用しました。統一感を持たせるために、質問文もMADスタッフが書いています。また、名前の紹介枠はロゴマークのあしらいを踏襲。こちらも映像に統一感を持たせるための工夫の一つです。
03 Response
記事広告と動画の相乗効果で応募増
依頼者の佐藤代表だけでなく、社員の皆さんにも非常に喜んでいただけた本作ですが、自社サイトやYouTubeで公開するだけではなかなか成果につながりません。そこで今回は映像制作だけでなく、その活用までMADが伴走支援を実施。にいがた経済新聞社とタッグを組んで代表インタビューの記事広告を作成し、トップに制作した動画を掲載。にいがた経済新聞のWEBサイトにて公開しました。
同社では、通年を通して正社員とアルバイトの採用募集をしており、普段の問い合わせ数は平均すると週に1〜2人だそう。ところが動画付きの記事広告を掲載したところ、なんと1日で20件の応募が殺到。記事で認知を深め、動画でアクションの後押しをする。そんな相乗効果が見事に成果につながった事例となりました。
04 Web Site
●にいがた経済新聞|鈴木コーヒー様掲載記事
https://www.niikei.jp/993492/#google_vignette