りゅーとぴあ “スーパー・トリオ活躍中”

新潟市の舞台芸術の発信拠点、りゅーとぴあの公演紹介動画です。第一回からMADが制作を担当している人気シリーズが2年目を迎えました。本数を重ねることでキャラクター設定に厚みが生まれ、シリーズ動画ならではの魅力が増しています。

Client

りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 様

Category

Play Movie

00:02:20

01 Planning

アニメーションの活用で、公演紹介をシリーズ化

りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)は、1998年に誕生した音楽や演劇など舞台芸術の発信拠点です。コンサートホール、劇場、能楽堂の3つの施設を備え、伝統芸能やオーケストラの公演、演劇、ダンスなど、さまざまな芸術文化を楽しむことができます。MADは、2021年から「りゅーとぴあスタンディングオベーション」というシリーズ動画の制作を担当。個性的なトリオが豆知識や裏話を交えながら、舞台芸術の魅力と公演情報を紹介する動画です。

開始当初から動画を視聴したお客様の評判も良く、今年度もシリーズの継続が決定。2年目は、1年目に作り上げたキャラクターの個性やアニメーションの世界観を生かしつつ、キャラクターの新たな一面を見せたり、より魅力的な公演紹介につながる構成を目指します。今回の動画は、これまで以上に遊び心を感じさせる内容に仕上がりました。

02 Making

キャラクターの魅力が増し、訴求力の高い動画に

本動画で紹介する公演の見どころは、クラシック音楽界では珍しいヴァイオリンのみで構成されたカルテットです。そこで、トリオの中で最も芸術初心者のキャラクター、シランケドのイラストパターンを追加で作成。動画冒頭のつかみとして、不協和音を奏でるシランケド・カルテットを登場させました。トリオの掛け合いも磨きがかかっています。実は、メガネをかけたキャラクターのオセッカイ、今回スポットを当てたシランケドの声を担当するのは、2人ともりゅーとぴあの職員。リズミカルで聞き心地の良い解説を目指して、今年度から掛け合いの中で出てくる自然な相槌を生かすことにしました。りゅーとぴあ担当者様とMADのチームワークも深まり、動画のユニークさもますますパワーアップ。キャラクターの振る舞いやリアクションに奥行きが出たおかげで、紹介する公演の見どころをさらに魅力的に紹介できるようになりました。

03 Response

シリーズ動画とキャラクターは相性抜群

動画ターゲットの年齢層が広い場合には、キャラクターを活用したアニメーション動画が効果的です。キャラクターに語らせることで柔らかい印象を与え、子どもから大人まで楽しめる動画になります。さらに、今回のようなシリーズ展開は、広報コンテンツの一つでありながら、世界観のファンが生まれる効果も期待できます。MADではキャラクターのアイデアも含めた提案をいたしますので、ぜひご相談ください。

完成した動画は、りゅーとぴあWEBサイトのほか、公式TwitterやFacebook、YouTubeチャンネルにて公開中です。公演内容の紹介に留まらず、クスッと笑える会話を挟んでいるので、ぜひ過去の動画もご覧ください。

04 Website

りゅーとぴあさま|WEBサイト
https://www.ryutopia.or.jp/