りゅーとぴあ “スタンディングオベーション”

りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館の公演紹介動画です。誰でも気軽に芸術に触れてほしいとの思いから、親しみやすいキャラクターたちが楽しく公演情報を伝えるアニメーション動画を提案。公開直後から好意的なコメントが多数寄せられ、確実な成果が出ています。

Client

りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 様

Category

Play Movie

00:02:04

01 Planning

親しみやすいアニメーションで新たなファン層に届ける

新潟市中央区にある音楽や舞台芸術の拠点、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館。より多くの人に芸術に親しんでもらうことを目的とした公演紹介動画の制作をご依頼いただきました。主なターゲットは、芸術への興味がそれほど強くない人や、興味はあるものの劇場に足を運ぶことに敷居の高さを感じている人。今までのファン層のみならず、これからファンになってもらいたい層にも届けるため、親しみやすいオリジナルキャラクターが豆知識や裏話を交え、公演情報をテンポよく伝える動画を提案しました。担当者は当初、これまでのりゅーとぴあの広報とは方向性が大きく異なる企画に驚いたようです。しかし、インパクトのあるコンテンツで多くの人を引きつけられること、大掛かりな撮影が不要でシリーズ化しやすいなどのメリットをご理解いただき、制作がスタートしました。

02 Making

ターゲット層の視点で専門用語を分かりやすく変換

動画には3人のキャラクターが登場します。案内役となる芸術好きの「オセッカイ」、ノリが良くひょうきんな芸術初心者の「シランケド」、2人の中間的ポジションで芸術への興味はそこそこの「ちかこ」。個性的なトリオの掛け合いがコミカルに展開します。台本の原案は、りゅーとぴあの担当者が作成。ターゲット層に近いMADのスタッフが確認し、専門用語や難しい言い回しを分かりやすく調整します。アニメーションは、人間の動作と連動させてキャラクターを動かすことができるAdobeソフト「キャラクターアニメーター」を使用。収録した音声に合わせてMADのスタッフが動きや表情を付け、キャラクターに命を吹き込みます。この制作方法はMADにとっても新しい挑戦です。約2分という短い時間でキャラクターの感情を伝えるため、それぞれの個性が際立つような動作を心がけています。

03 Response

演者が楽しむことでクオリティの高い動画に

「オセッカイ」と「シランケド」の声を担当するのは、実は2人ともりゅーとぴあの職員。素人とは思えないほど声の演技のレベルが高く、しかも回を重ねるごとに上達していて、スタッフ一同驚かされています。「ちかこ」を担当するのはフリーアナウンサーの佐藤智香子さん。以前ラジオ番組でりゅーとぴあのPRコーナーを担当していたこともあり、職員との息もぴったり。収録は毎回とてもスムーズです。今回の企画が、りゅーとぴあの広報コンテンツの新境地を開拓する機会となっていれば、MADとしてもうれしい限りです。動画は公演に先駆けてリリースされ、中には1万回以上再生された動画も。「すばらしい動画」「コンサート見に行きます」といったうれしいコメントも寄せられています。TwitterやFacebook、YouTubeチャンネルで公開されていますので、ぜひご覧ください。

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