ENEOS“カーボンニュートラル・チャレンジ”

脱炭素社会を目指すENEOSのプロジェクトを紹介する動画です。地球温暖化問題の危機感を煽るのではなく、取り組みの意義をポジティブに伝えることに注力。ユーザーの参加を促す動画を目指しました。

Client

ENEOSホールディングス 株式会社

Play Movie

00:01:30

01 Planning

難しい内容を伝わりやすい動画に

エネルギー事業を展開するENEOSの新しい取り組み「カーボンニュートラル・チャレンジ」のプロモーション動画。このプロジェクトでは、CO2削減の努力をしながら、それでもどうしても減らせない排出量について、他の場所で実現したCO2削減分のクレジットを購入することで埋め合わせを行う「カーボン・オフセット」の仕組みを活用。ENEOSユーザーに参加してもらうことでCO2削減を目指します。ENEOS担当者から「難しそうな内容を分かりやすく伝えたい」「途中で視聴者が離れないように1分程度の短い動画にしたい」という2つの要望を受けて、動画の企画・制作がスタートしました。

02 Making

見応えと見やすさの両立を目指す

今回はCO2削減への意識を持ってもらうために、リアルな映像を中心に構成しました。映像素材はストック映像から選定していきましたが、その際に重視したのが「視点の多さ」。干上がった川や崩れ落ちる氷山といったスケールの大きな映像から、風力発電や森林といった環境に関する比較的身近な映像、そして人の手。マクロからミクロまで幅広い視点の映像を組み合わせることで、最後まで見応えのある動画に仕上げていきました。一方でプロジェクトへの参加方法を説明する場面は、シンプルなイラストにシフト。見やすさと分かりやすさを重視しました。

03 Response

取り組みの意義を動画でポジティブに伝える

今回の動画の目的は、一人でも多くのENEOSユーザーに活動に参加してもらうこと。そのために地球温暖化問題への不安感を煽るのではなく、取り組みの意義をポジティブに表現することに注力しました。やわらかなイメージのBGMを使用し、ナレーションは未来への希望を感じさせるフレッシュな声や話し方を大切にしました。また、当初の要望であった1分程度の尺は、結果的に1分半に。必要な内容を分かりやすく伝えるという目的を確認しながら、協議によって決定しました。動画完成後は「クオリティの高い動画を短期間で仕上げてもらい驚きました」との評価をいただいています。動画はENEOSカーボンニュートラル・チャレンジの公式サイトやYouTubeチャンネルで公開中。ぜひご覧いただき、プロジェクトに参加していただけるとうれしく思います。

04 Website

ENEOS カーボンニュートラル・チャレンジ専用サイト

https://eneos-cnchallenge.jp/

PROJECT TEAM

  • Director
  • Editor
  • Animation