白山会館 “神社婚”

花嫁の心情と重ね、神社婚を身近なイメージに。白山神社の動画制作からご縁をいただいた、神社婚のプロモーション動画です。神社婚の厳かさを表現しながらも、花嫁の心情を丁寧に追いかけたストーリーを展開。見た人が花嫁の気持ちを追体験し、憧れを抱くことのできる動画を目指しました。

Client

新潟総鎮守 白山神社 様

Category

Play Movie

00:01:58

01 Planning

「説明的」<「情緒的」なプロモーション動画を提案

新潟市中心部にあり、市民の憩いの場としても身近な白山神社。しかし、そこで結婚式を挙げられることは意外と知られていません。白山神社と、隣接する白山会館で婚礼ができること、そして神社婚の神聖な美しさを伝えるプロモーション動画が今回のご依頼でした。当初、ご要望いただいた動画の長さは5分ほど。婚礼準備から挙式、披露宴までの1日の流れ、そして結婚後も安産祈願やお宮参りで神社に訪れる家族を描きたいとのことでした。しかし世の中に動画があふれる今、5分という尺は短いようで長いもの。最後まで見てもらうことは簡単ではありません。最大の目的は「神社婚っていいな」と憧れを抱いてもらうことです。そこで今回は、思い切って婚礼に的を絞った2分弱の動画をご提案。1日の流れも「説明的」ではなく「情緒的」な表現を大切にしました。

02 Making

カメラマン2人体制で役割を分担

神社婚の1日を情緒的に表現するため、MADは結婚式の主役である花嫁の「心情」に徹底的にフォーカスしました。紅をさした花嫁が、ゆっくりと目を開ける。「さあ、私はこれから結婚式を挙げるんだ」。その眼差しを合図に、物語がスタートします。挙式や披露宴でも花嫁の表情を丁寧に追いかけ、新郎のアップをあえて入れないことで、花嫁への感情移入を促すようにしました。また、今回はカメラマン2人体制で撮影に臨みました。1人は儀式の流れをきっちりと押さえ、もう1人は比較的自由に動き、その場その場の魅力的なシーンを撮影。その一例が、参進(花嫁行列)で新婦と母親が手をつなぐ場面です。こうしたカットの有無で、全体の印象は大きく変わります。ラストを締めくくるのも、花嫁。ウエディングドレスを着た花嫁が視線を落とすと、1日の流れがフラッシュバックし、最後はやわらかな笑顔に。花嫁の気持ちに自然と寄り添うことのできる構成としました。

03 Response

白山神社の新たな魅力を発信

出演者が多い今回のような撮影は、場の空気が重要です。自然なしぐさや表情を逃さないため、極力テイクを重ねないことを心がけました。撮影時はこんな工夫もしています。色打掛での再入場の際、カメラマンが司会者になりきって「新郎新婦のご入場です。みなさん拍手でお迎えください!」と呼びかけ。皆さんの自然な笑顔を引き出すことができました。結婚式は、華やかで非日常的なもの。その世界観を作り上げるため、編集では「色」にもこだわりました。明るい部分をふわっとさせ、幻想的な色味に仕上げています。納品まで大きな修正はほとんどなく、「さすがですね」と関係者の方からお褒めの言葉をいただきました。動画はインスタグラムやYouTubeで公開され、白山会館エントランスの大型サイネージでも上映予定です。ドローン撮影した鳥居のダイナミックさ、社殿の風格など、身近な白山神社の新たな一面を感じてもらえたら嬉しいです。