新潟薬科大学附属医療技術専門学校 “これが私の選んだ道”
学生募集プロモーションの一環として、卒業生の職場での姿を追ったインタビュー映像を制作しました。事前インタビューで構成を固め、短時間で効率的に撮影を実施。大胆なカメラワークとテンポの良い編集で、高校生の感性に響くキャッチーな映像に仕上げました。
01 Planning
企画･取材･撮影までワンストップで制作
新潟県で唯一、3年制で視能訓練士と救急救命士を養成する新潟薬科大学附属医療技術専門学校。少人数制で一人ひとりの力を養う教育と、50年以上の歴史に支えられた設備･就職サポートが強みです。今回制作したのは、卒業生の活躍を紹介するインタビュー映像。これまでは学校職員が制作していましたが、訴求力や再生数に限界があり、卒業生の勤務先での撮影も必要になったことから、MADにご依頼いただきました。
広報担当者様へのヒアリング内容をもとにストーリーを設計し、取材、撮影、編集までトータルで対応。約1分半に凝縮した映像を、YouTube向けの横型動画とSNS向けの縦型動画の2種類で展開しました。重視したのは、遊び心のあるカメラワークとテンポの良さ。ターゲットとなる高校生に、「最後まで見たい」と思わせる映像を目指します。
02 Making
入念な準備とラフな映像で心をつかむ
今回は、事前に卒業生へオンラインインタビューを実施。未来の後輩に伝えたいメッセージの中からキーワードを抽出し、映像の流れを固めてから撮影に臨みました。この下準備により、撮影はインタビューシーンも含めて半日で完了。ちなみに、撮影場所（卒業生の職場）の一角にグリーンバックの簡易スタジオを設営し、インタビュー映像も同日に撮影しています。 また、アーティストのMV制作も手がけるカメラマンとタッグを組み、手持ち撮影や大胆なアングルを取り入れました。テロップの見せ方やリズム感にも工夫を凝らし、インパクトを残しながらラフでテンポの良い映像に。こうした演出によって見応えが増し、学校側からも高い評価をいただきました。
